Andrid One S1 のバッテリー交換してみた。
今回使用するリチウムイオン二次電池は間違った扱いをすると、爆発、発火する可能性があります。以下の作業または類似する作業はすべて自己責任で行ってください。
このサイトを参考にし、事故等が発生しても一切の責任を負いません。
こんにちは、Android One S1 のバックパネルを外してしまいました。
そのまま戻すのも何なので、ついでにバッテリー交換してみました。
用意するもの
工具
- ピンセット
- 精密ドライバ(プラスだけあれば良い)
- 接着剤を引き剥がすために使う薄くて丈夫ななにか(薄いプラスチックのカードなど)
交換するもの
- バッテリー(型番:HE315)
下の写真、右側がもともと入っていたバッテリ。左側が今回交換したバッテリ。
- バッテリーの接着剤(エポキシ樹脂系の接着剤を使用ダイソーで調達)
作業手順
- バックパネルを外す
バックパネルは、端が接着剤でくっついているので、一部引きはがし、「接着剤を引き剥がすために使う薄くて丈夫ななにか」を隙間に差し込み、はがす。はがした後は、接着剤をきれいに取り除いてください。
- ミドルフレームを外す
バッテリー上にある金属の板を外します。ねじは、少しずづ長さが違ういます。どこにどのねじがあったのか記録しておきましょう。
ガムテープに同じような配置でくっつけて作業するといいかもです。(意外と簡単に飛んでいくので気を付けて)
- 接続コネクタを外す
バッテリーから生えているフラットケーブルのコネクタを基板からを外します。 - コネクタ下のシールを引き剥がす
コネクタ外したコネクタ下にシールの端があると思うのでそれを引きはがします。(これを知らず、薄いカードでバッテリー下をガシガシして外してしまいました。これは、最終手段です。発火の危険性があることを重々承知の上作業してください。)
- 逆順でミドルフレームまで戻す
新しいバッテリーに固定用シールを張り、逆順で戻していきます。(iPhone 用のシールは長いので適当に切って使いましょう。 - バックパネルを接着剤で接着する。
もともと接着剤がついていた箇所に接着剤を塗り、バックパネルが完全に接着すると、施工完了です。
最後に
バッテリー意外と高かったが、バッテリー残量(の表示)がいきなり少なるような挙動なくなり良かったです。
やはり、iPhone はユーザ数が多いせいか、交換部品が多く安く調達できることがわかかりました。
バッテリーを交換した後は、電極を絶縁し、正しく捨ててください。布でも、セロハンでもいいので、導電性のないテープなどで電極(コネクタ)を保護してください。また、間違っても普通ごみや燃えるごみと一緒に捨てないようにお願いします。
リチウムイオン二次電池などを回収してくれる場所を調べられるサイトのリンクを張っておきます。ぜひ参考にしてください。