SoundPEATS TrueFree+のレビュー
完全ワイヤレスイヤホンを7月に購入し、半年近く使ってきたので使ってきた感想を書いていこうと思います。
今回レビューするのは、完全ワイヤレスイヤホンの中でも低価格帯に分類されるSoundPEATSのTrueFree+です。
外見
スペック
一応説明書にあった仕様の表を写しました。
メーカ公式では再生時間が4時間にもかかわらず質量が4.7g(おそらく片耳あたり)である点は素晴らしいと思います。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5 |
Buetoothプロファイル | AVRCP_V1.6/HFP_V1.7/HSP_V1.2/A2DP_V1.3 |
チップセット | Realtek 8763BFR |
最大通信距離 | 約10m (障害物なし) |
待機時間 | 約120時間 |
再生時間 | 約4時間 |
充電時間 | 1.5時間 |
充電ケース・イヤホン充電可能回数 | 9-10回 |
イヤホンバッテリー電圧/容量 | 3.7V / 43mAh |
充電ケースパッテリー電圧/容量 | 3.7V / 800mAh |
サイズ(L*W*H) | 32.18*32.19*78 mm |
質量 | 4.7g |
良い点
使ってみて良いと思った点を列挙しました。
- めっちゃ軽い
耳に装着したときに重さで落ちそうになったことはないです。 - めっちゃ小さい
イヤホン本体が小さく扱いやすい - バッテリーが長持ちする
1回あたり1時間、1日あたり2時間~3時間使っています。使い終わったらすぐにケースに戻すようにしていると、ケースの充電は2週間ごとで問題なく使えてます。
毎日充電ケーブルにさすの割とめんどくさいのでありがたいです。 - 服とかに当たった時の「ごそごそ」音がしない
見ての通り耳に装着中はケーブルがないので「ごそごそ」音(タッチノイズとかいうのかな)はないです。
悪い点
続いて悪いと思った点を列挙しました。
- 人込みにはめっぽう弱い
これは無線の宿命だと思いますが、人込みの中では音飛びをよくします。
あまりにも人が多すぎるとリンクが切断されることもあります。
両耳がケーブルでつながっているタイプのイヤホンより音飛びしやすいと思います。 - 端末(スマホとか)とつながった状態で何も再生していないとさらに人込みに弱くなる
これに関しては個体差あるかもしれませんが、何も再生していないと普段途切れもしないところで、勝手に端末(スマホとか)切断,再接続を繰り返します。
でも何か再生して入れば問題ないです。 - 磁石が強そうで強くない
ケースのお話になるんですが、蓋、ケースとイヤホン本体それぞれ磁石でくっついています。触った感じ割と強くくっついているように思いましたが、ケースごと落とした時に、ケースからイヤホンがポロリしました。(落とすのが悪いんですけどね) - ケースの蓋、ヒンジ付近の剛性が低い
雑に扱うとケースの蓋使い物にならなくなるかもなので丁寧に扱いましょう。 - 充電の際の注意書きの主張が割と低い
説明書にこんな記述がありました。
充電時に5V/1Aを超える電流はご使用にならないでください。また急速充電で充電することもお控えください。
この注意書き、割と重要な気がするんですが結構主張弱めなんですよね
まとめ
音質に関しては、低域から中域強めに感じました。これは個人の好みなんで良いかどうかはわかりません。
悪い点に書きましたが、人込みの中で使用するのは向いていないので、屋内で使うのが良いかと思います。
それを踏まえこの商品をおすすめするとしたら、
- とりあえず安い無線イヤホンを探している人
- 左右独立型イヤホンの使い勝手を試してみたい人(もっと高級機を買いたいけど...みたいなひと)
こんなかんじかな
おまけ
SoundPEATS曰くソフトウェア、音質、付属品の素材を改善したモデルがありました。
今回紹介したのはしたのは下の3,980円のやつ。(2019/12/30時点)
改良した4,280円のやつ(2019/12/30時点)