AQUOS sense plus SH-M07 使ってみてビミョーだった
去年の7月に買って、しばらく使ったAQUOS sense plus SH-M07をレビューしたいと思います。
このスマホはなんか妙に高評価なレビューを見かけます。しかし、実際使うとそこまでよい端末とは思いませんでした。(おそらく大人の事情で書いているレビューと、スペック表しか見てない状態でレビューがほとんどだと思います。)
良い点はほかの方が書いてあるので、省きます。
最初に総合評価を言ってしまうと5点中3点といった結果です。その理由を紹介していきます。
ここがビミョー
タッチディスプレイの感度がおかしい
スマホは主にタッチパネルで操作する機器ですが、タッチ感度のチューニングがおかしいです。(感度が高い)このせいで、文字入力がしにくかったり、雨の中、ナビ代わりにスマホを使っていると、触っていないのに誤反応を起こします。(このたびに止まらないといけない)SNSなんかを見ているときに、スクロールすると画面に指が近いと指を戻す動作も追従してくれます。よって片手で操作するのは難しいです。
また、タッチ感度を変更する設定項目はなさそうでした。
これにより僕のこの機種に対する満足度を大きく下がりました。
これは、僕が使っている端末がたまたま変だったわけではなさそうで、吉田製作所の吉田さんが
「
の動画の冒頭におっしゃっていたことから不良品ではなさそう。
シャープの便利機能がビミョー
このスマホには「AQUOSの便利機能」があります。この中に6個機能がありますが使っているのは2つ(指紋センサーとBright Keep)だけです。他、いりません。
なぜならソフトウェアの作りこみがビミョーだから。
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指紋センサー
もちろん指紋登録すると指紋でロック解除できる機能です。
しかし、この機能の中に、「戻るキー/履歴キーも使う」をONにするとナビゲーションキーが隠れます。またナビゲーションキーとセンサーのジェスチャーが逆なのもいただけないところです。 -
スクロールオート
使ってません。ゆっくりスクロールし、表示されるボタンの上で指を話すと自動でスクロールする機能です。
この機能を使うときはボタンが出るスクロール速度を覚え置かないとスムーズに機能をONにできません。
この機能使うより自分でスクロールしたほうが読みやすいです。 -
Clip Now
画面上部端から斜めにスワイプするとスクショできる機能です。
この機能をONにすると、うざいです。
ゲームなど画面上部端にボタンが配置されているとこの機能と干渉します。また片手操作の時はしょっちゅうこの機能が邪魔してきます。
またスクショしたいときに限ってうまく反応してくれなかったりします。
普通に「ロックボタン+音量下ボタン」でスクショしましょう。 -
自動画面点灯
「持つと画面点灯」はIphoneにもこの機能がついてますが、判定が厳しく、うまく反応してくれないことがあるので結局OFFにしました。
指紋認証を使っている人には必要ありません。
「Bright Keep」は手に持っていると画面が点灯状態をキープしてくれます。
ただ、動いていないと消灯します。 -
スマホカバー設定
専用のスマホカバーが必要になるので僕はONにすることはないでしょう。 -
ロボクル設定
ロボクルを持っていないし、エモパーをONにしていないので僕は使わないです。
このスマホは僕はおすすめしません。
このスマホはネットで3万円越え(2019/3/14時点)家電量販店で、4万円越えで売られています。もし5万円出せるならIphoneの型落ちを買ったほうが絶対良いし、3万円程度のスマホはほかにもいっぱいあります。もしこの機種を購入を検討されているなら上記のことを考慮の上買うことをお勧めします。